2020/6/25 予選会 2020/6/29 親善試合
就労継続トラビズ vs 八雲病院 ぷよぷよ親善試合を開催しました。
いいよいよスタートしました!ユニーズの体験会。開催会場となる事業所の活動や通信環境、参加する方の障がいの特性など、事前にヒアリングシートを用意し本番より、前準備にかなりの時間を費やしました。
障がいがある方々のeスポーツ交流を体験会としてコーディネート
今回のトラビズさんはWEB関係のお仕事をされている事業所さんで利用者さんは精神の障がいの方が多い状況でした。まずは、ゲームって普段してる?からヒアリング。練習会の雰囲気もなかなか、私たちとのコミュケーションは難しい状況でしたが、親善試合後のアンケートでは”楽しかった””またやりたい!”など、事業所のスタッフの方々からの、”こんな一面があったんだ”という発見やその後のコミュニケーションにとても良い体験になったのではと感じました。”ゲームはやりたいけどゲームセンターには入ることができない(”音や環境が慣れない)や、ゲームをするのは苦手だけど、”自分のチームを応援したくなった”など、参加者、応援者、事業所スタッフに、新しいコミュニケーションツールとしてのeスポーツのきっかけ作りができたのではと思います。
私たちユニーズは、この最初の事前準備のプロセスから情報を蓄積し、様々なこれからeスポーツをはじめる方々のスタートのサポートをしていきたいと思います。
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札幌で「eスポーツ」親善試合 障がいがあっても楽しめる場を【記事】
八雲病院を利用する筋ジストロフィー患者と継続支援トラビズの障がい者らによる「ぷよぷよ™ eスポーツ 親善試合 TRbiz&八雲病院」が6月29日、行われた。(札幌経済新聞) 試合はユニバーサルeスポーツネットワーク(以下unies)の協力によって実現。uniesはeスポーツを始めようと思っていても一歩が踏み出せない人のサポートを行う目的で設立された団体で、eスポーツを通して「分かった」「面白かった」と思える体験づくりを提供している。 uniesによると親善試合は、障がいを持っている人とその家族などに新たな気付きを与える目的で開催。障がいを持っている人には目線が同じになったと感じられる体験を、その家族には将来が期待できるという体験を、障がいがない一般の人には障がいを持つ人との触れ合い方という体験をそれぞれ提供ていくという。 uniesの理事兼事務局長の大海恵聖さんは「どんな障がいがあるのかということを踏まえて体験をしてもらい、本人や周りにどのような変化があったのかというデータを蓄積し、これからeスポーツに関わる人の足掛かりになれるものだったと感じた」と話す。