東京駅すぐ横の、東京国際フォーラム会場で、ヒューマンライツ・フェスタ東京2022で、一緒にあそぶeスポーツ体験を行いました!このヒューマンライツフェスタは、東京都主催の人権啓発のイベントの一貫で、毎年ここ、東京国際フォーラムで開催されているようです。ここに今回はじめて、eスポーツが登場です!!
今回会場には、孤立させないをテーマに、一緒にあそぶeスポーツ体験の3つのブースをご用意させていただきました!

まずは、商業ゲームを、いろんなデバイスで操作出来るコーナー!
eスポーツは、パソコン、スマホ、そして、家庭用ゲームと幅広いプラットフォームで行われていますが、手がうまく使えない人にとっては、クラスのみんなと遊べない。そういう孤立感を募らせる活動になっています。そこで、まずは「できる」体験を!ということで、最近では、いろいろな手段ほうが選択できるようになりました。顎であったり、手だったり足だったりと、体中の様々ところをつかって一緒に遊べる体験です!

体験会当日は、ゲストに、人権イメージキャラクターの人KENまもる君と、人KENあゆみちゃんがあそびにきてくれました!

そうはいっても、「私、ゲーム苦手なんですね。」「ごちゃごちゃして難しそうだし」というように、商業ゲームの多くが、すでに「ゲームをしている人」向けに作られいるために、「このゲームの暗黙知」をご存知でないと、ゲームの理解や、ゲームコントローラを使って、なかなか上手くあそべない。

そこで、次に用意したのが、こちらのARゲーム。これは、身体の動きでゲームを楽しめるもの。
ボールを落とすと、負けという単純でわかりやすいゲームになっています。

もちろん、まもる君にも参加してもらいました。商業ゲームとは打って変わり、動きの敏速さに注目です!笑

さて、最後に紹介するブースが、目の動きで遊べるゲームです。
スイッチや、身体の動きが上手く使えないという、障害のあるかたがいます。いまは、目の動きを利用できるデバイスが利用できる環境になってきました。
このゲームができるということは、自分の意思を伝えられるコミュニケーションの第1歩となりますね!

以上、ヒューマンライツフェスタでのユニーズは、孤立をなくすをテーマに、どんな遊び方と広がりがあるのか?作業療法士と一緒に考える時間になりましたー。

東京都作業療法士会のOTのみなさま、ご協力ありがとうございました!